液晶ディスプレイの宿命? 新しく手に入れた「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」。さぁゲームを楽しもうかと思っていたら、画面にドット抜けが! このような報告に対するイギリスの任天堂の回答は「それは欠陥ではありません」というものでした。
Nintendo UKの公式トラブルシューティングサイトを見ると、たしかに下のように記述されています。
少数の常時点灯/非点灯なピクセルの存在は、液晶ディスプレイに特有のものです。これは通常の状態であり、欠陥ではありません。
これ、液晶ディスプレイを搭載した製品ではよく聞くトラブルですね。一度見つけるとずっと気になってしまうアレです。
液晶ディスプレイの製造技術が発展した現在でも、このようなドット抜けは存在します。それに対するメーカーの対応もさまざまで、例えばHP(ヒューレット・パッカード)の限定保証では2009年5月以降に製造されたモニターにおける「完全なピクセルの不完全」をカバーしています。ただし、最大5個までのサブピクセル異常は許容する…という、若干わかりにくいもの。
ニンテンドースイッチに関する交換ポリシーは現時点では不明ですが、現在米Gizmodoはこの件に関して問い合わせを行なっています。また2004年に任天堂は「ニンテンドーDS」のドット抜けを修理したことがあり、もしかしたら今後なんらかの進展がある…かもしれません。かも、ですけどね。
・「ニンテンドースイッチ」レビュー:”ゲームを遊ぶ”と”ゲームで遊ぶ”。2種類の遊び方をスイッチできるゲームハードの究極進化系・ニンテンドースイッチ、なんとMacBook Pro「へ」充電可能だった・「ニンテンドースイッチ」バラバラ分解レポ。かなり直しやすそう!
top image: Imgursource: Nintendo UK via Reddit, Imgur, HP, Eurogamer.net参考: Tested
Rhett Jones - Gizmodo US[原文](塚本直樹)