ASCII.jp スマホでWordやExcelをPC並みに活用するならキーボード&マウスをつなげ!

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  • 沿って huawei
  • 30/09/2022

スマートフォンでオフィスアプリを活用する上で、大きな弊害だと感じるのがソフトウェアキーボードだ。作業領域の半分近くを占めてしまうソフトキーボードがなければ、それこそPCと同様の作業環境が作れるのではないか?

そこで今回は、スマートフォンで使うキーボードとマウスについて取り上げる。

Bluetoothに限らず使えるキーボードは多い

ロジクールの「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」(直販価格 1万1070円)

Androidは実はUSBにつなぐだけでマウスカーソルが出てくるし、キーボードも使える。iPhoneやiPadは残念ながらマウスは使えないが、キーボードは使える。もし、対応キーボードを持っているならすぐに繋いでみてほしい。

Bluetooth接続さえすれば、すぐに入力可能となるが

まず、使えるキーボードを確認しておこう。BluetoothならばAndroidやiPhoneに限らず一応使える。「一応」としたのは、キー配置が細かく違っているため、キーボードのキートップに書いてある文字や記と、押したときに出てくる文字や記号が同じとは限らないからだ。

それが、スマートフォン用だったり、iPhone/iPad用としてあったりすれば、その場合の対策として、キートップに複数の文字が書いてあったりするので、使いやすい。

たとえば、スマートフォンやタブレット用として、スタンドまで内蔵しているロジクールの「K780」のようなキーボードには、複数のOSで使えるようにキートップには複数の記載がある。

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もし、それが気にならなければどんなキーボードでも使えると思っていいだろう。A~Z、1~0の配置は同じなので、入力する頻度の高い文字に関して言えば、あまり気にならないからだ。

USB接続のキーボード/マウスも使える

ロジクールの「MK235 Wireless Keyboard and Mouse」(直販価格 3110円)は、超小型のUSBレシーバが付いたワイヤレスキーボード&マウス。無線方式はBluetoothではない

キーボードのなかでも最もラインナップが多いのはUSBキーボード。USBレシーバー付属の無線式を含め、星の数ほど種類があり、キーボードの形状や質、価格で自分にぴったりのものを選びやすい。ただし、比較的手軽に使えるのはAndroidのみとなる。

MK235のようなキーボード&マウスセットのワイヤレス製品の場合、OTGケーブルにUSBレシーバーを装着すれば両方使える場合が多い

Androidスマートフォンで使うにはOTG(USB On-The-Go)ケーブルが必要になる。microUSB―USBの変換ケーブルのようなもので、一部の100円ショップでも買うことができるため、キーボード代+108円ですぐ使うことができる。ただし、必ずOTG対応と書いてある製品を選ぶ必要がある。

MK235 Wireless Keyboard and MouseをAndroidスマホに接続。マウス、キーボードともに利用できた

また、AndroidはUSBマウスも使うことができる。Bluetoothと違ってこちらは接続すればすぐ使えるため、画面割れや画面操作不能になったとき、非常手段としてスマートフォンを使ったり、データを救い出したりと活用方法が紹介されることもある。覚えておくと便利だろう。

そして、マウスとキーボードを同時に使いたい場合は、1つのUSBポートで両方接続できるようなワイヤレスキーボードとマウスのセットを使う方法と、USBハブを併用して両方同時につなぐ方法もある。

一方、iPhone/iPadでもUSBキーボードを使う方法が一応ある。本来はデジタルカメラなどを接続するのに使う「Lightning―USB 3カメラアダプタ」を利用する方法だ。

使い方は、カメラアダプタのUSBポートにキーボードを接続するだけ。ただし、この場合もBluetoothキーボードと同様、一部のキートップの文字と押して出てくる文字が違うという問題がある。A~Z、1~0の配置は同じなので問題は少ないと思うが、細かな記号の場所の違いは覚えるしかないだろう。

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