米Microsoftは11月16日(現地時間)、Windows 10の新しい機能アップデート「Windows 10 November 2021 Update(バージョン 21H2)」を一般公開した。「Windows Insider Program」に加入していないユーザーに対しても、段階的な配信が開始される。
Today marks the beginning of the Windows 10 November 2021 Update (Windows 10, version 21H2) availability. We will be throttling availability up over the coming weeks to ensure a reliable download experience.
— Windows Update (@WindowsUpdate)November 16, 2021「November 2021 Update」は、今春にリリースされた「May 2021 Update」(バージョン 21H1)に続くWindows 10の大規模アップデート。先月初めに後継OS「Windows 11」がリリースされているが、それにアップグレードできない端末や、不具合を避けて安定したOSを使い続けたい場合は、このバージョンを選ぶことになる。
「バージョン 21H1」からの変更は比較的軽微で、案内されている新機能は以下の3点のみだ。
サポート期間はHome/Proが18カ月で、2023年6月13日まで。Enterprise/Educationは30カ月サポートされ、2024年6月11日まで利用できる。
「November 2021 Update」にアップデートする方法は3つ用意されており、好みのものを選べる。