スマホやタブレットがテレビになる「テレキング GV-NTX1」

スマホやタブレットがテレビになる「テレキング GV-NTX1」

  • 沿って huawei
  • 22/10/2022

GV-NTX1の本体サイズは約215×185×43.9mm(幅×奥行×高)、重量は本体のみで約845g。一般的なレコーダーに比べると非常にコンパクトで、自宅内のスペースを取らないのが嬉しい。背面には地上デジタルの入出力、BS/110度CSデジタルの入出力に加え、mini B-CASカードスロット、HDD接続用のUSB 3.0ポート、LANポートを搭載している。

GV-NTX1の背面iPhone 5sとのサイズ比較

スマホやタブレットがテレビになる「テレキング GV-NTX1」

利用の際には本体のみでなくいくつか周辺機器の準備が必要だ。まず、GV-NTX1とテレビアンテナを接続するための同軸ケーブルは本体に同梱されていないため別途購入が必要。また、GV-NTX1は地上デジタルとBS/110度CSデジタルのアンテナが別になっているため、BS/110度CSも利用したい場合は家のアンテナ環境に合わせて同軸ケーブルや分配器などを用意する必要がある。

番組の視聴や操作はネットワーク経由で行うため、自宅に無線LANルーターなどのネットワーク環境も必要。テレビ番組の視聴だけでなく録画機能も利用したい場合は、録画番組を保存するためのHDDも必要になる。HDDはUSBで本体に直接接続するか、DLNA対応NASであればネットワーク経由で録画することも可能だ。

このほか当然ながら番組を視聴するための端末が必要。端末はiOS 7以降、Android 4.1以降、Windows 8.1/10に対応し、録画や視聴のための対応アプリが無料で配信されている。

GV-NTX1の対応アプリは、番組を視聴するためのプレーヤーアプリ「テレプレ」、録画予約などの機能を搭載した「テレリモ」の2アプリが用意されている。初期設定や番組の録画予約などの機能はテレプレで行うが、番組の再生自体はテレリモで行い、テレリモから番組再生を選択すると、それに連携してテレプレが立ち上がる仕組みとなっている。そのため初期設定の前にテレプレ、テレリモ2つのアプリをインストールしておこう。