ジャパンキャンピングカーショー2022のパナソニック・ブースは、最新大画面カーナビ搭載の軽キャンピングカーが来場者を迎える。
春が待ち遠しいこの季節。アウトドアや車中泊を楽しむためのアイテムを、今から準備しておくのはいかがだろうか。【写真】軽キャンに大画面カーナビ【キャンピングカーショー】 (44枚)そんなアウトドア派に向けて、大画面カーナビやキャンプで使えるツールを教えてくれるのが、ジャパンキャンピングカーショー2022のパナソニック・ブース。グリーンの可愛らしい軽キャンパーに、総合家電メーカーならではの多彩なアイテムを搭載していたのでご紹介しよう。キャンプ場までの道案内をしてくれるのは、10V型大画面の新型カーナビ「ストラーダCN-F1X10BHD」。3D表示の地図が美しいこのモデルは、ストラーダ・シリーズの最上位機だ。有機ELの鮮やかな映像とブルーレイディスク再生機能で、ワンランク上の車中泊を楽しむことができる。取付け可能車種は470車種以上というから、国産車をはじめ、キャンピングカーのオーナーだって選びやすい。
ストラーダCN-F1X10BHDに車体後部のカメラの映像を映した様子。HD画質で後方の様子を確認できる。
会場ではストラーダ・シリーズの実機にふれることができるのだが、指先で地図をフリックすればスイスイとスクロールするし、ルート探索をすればあっという間に結果が表示される。処理速度の速いCPUに進化した最新ストラーダは、見た目とともに使い勝手もアップデートされているわけだ。また展示車のように、前後2カメラ式の連携ドライブレコーダー「CA-DR03HTD」や、リアビューカメラ「CY-RC500HD」を搭載すれば、カメラが捉える映像をストラーダの大画面に映し出すことができる。どちらも鮮明なHD画質で撮影してくれるので、アウトドアシーンの後方確認にも役立つし、ドライブレコーダーは運転中のあらゆる状況を2つのカメラで確実に記録してくれる。
コロナ禍で見直されるクルマ時間。こだわりのカーグッズでワンランク上の車中泊やアウトドアを楽しもう。右上はLEDマグネットライト「BF-BL10N」。
個人的に気になったのは、車体に貼り付けられるLEDマグネットライト「BF-BL10N」。日が暮れたキャンプ場で手元を明るくしたいときに使い勝手が良さそうだ。また、ワイヤレススピーカーシステム「SC-VA1」は、YouTubeの動画をスマホから簡単にキャストで再生できる10V型モニター一体型のポータブル・スピーカー(360°重低音スピーカー付き)。これ以外にも、LEDネックライト、LEDクリップライト、次亜塩素酸 携帯除菌スプレー、手回し充電ラジオ、カップホルダーに入る空気清浄機「ナノイー発生器F-C100U-K」という様々なアイデアグッズが展示されている。クルマ時間を見直したい今だから、気の利いたカーグッズを見つけて愛車をアップデートしてみたいと思った。
AUTOCAR JAPAN(執筆/撮影)