華為技術日本株式会社 端末統括本部 阿部崇氏
世の中にあふれる旅行グッズだが、価格やデザインだけで選んでしまってはもったいない。メーカーの担当者に企画コンセプトを聞いてみると、新たな魅力が発見できるかもしれない。
9月13日、華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)が開発したスマートフォン「HUAWEI P30 Pro」(HW-02L)がNTTドコモから発売された。クアッドカメラとAIで誰でもプロカメラマンのような写真を撮影できる。同社 端末統括本部 阿部崇氏に開発の狙いを伺った。
――開発の経緯を教えてください。
阿部氏:カメラ機能に定評のあるHUAWEI Pシリーズは、Leicaカメラを搭載した「HUAWEI P9」から、新シリーズ発表ごとにカメラ機能を飛躍的に進化させています。前作の「HUAWEI P20 Pro」のLeicaトリプルカメラも話題になりましたが、「HUAWEI P30 Pro」はさらに進化したLeicaクアッドカメラ搭載のハイエンドモデルです。
――どんな機能があるのでしょうか。
阿部氏:約4000万画素の超高解像度メインカメラ、約2000万画素の超広角カメラ、約800万画素の光学5倍の望遠カメラ、ToFカメラをシーンに応じて組み合わせ、目の前の風景をより鮮やかに切り取ることが可能です。また、広角と望遠を同時に撮影できる、デュアルビュービデオ機能も搭載しています。
HUAWEI P30 Pro――こだわりのポイントは?
阿部氏:一番は望遠カメラです。光学5倍、ハイブリッド10倍ズームで、旅先の風景など少し離れたシーンの撮影も劣化を抑え、きれいに残すことができます。さらに、デジタルズームも50倍まで対応で、月も撮影が可能です。AIが被写体を認識し、最適な撮影モードを自動設定するので、カメラを向けてシャッターを押すだけでクオリティの高い写真撮影が可能です。
光学5倍、ハイブリッド10倍ズームの望遠カメラがすごいHUAWEI P30 Proを手持ちで撮影した月――どんな人に使ってもらいたいですか?
阿部氏:HUAWEI P30 Proは、趣味や嗜好にこだわりを持つ方はもちろん、写真が趣味で常にカメラを持ち歩く方や、流行に敏感でSNSを日常的に活用している方などに使っていただきたいです。バッテリーのもちも良く、卓越したカメラ機能を備えており、旅先の風景や食べたもの、お友達やご家族との思い出を鮮やかに残すことができますので、旅好きの方にもおススメのモデルです。
――ありがとうございました。