デュアルカメラと深度エディタで写真が楽しい「Moto G5s Plus」

デュアルカメラと深度エディタで写真が楽しい「Moto G5s Plus」

  • 沿って huawei
  • 03/12/2022

国内のSIMフリースマートフォン市場は、MVNO各社と各携帯電話会社との間の競争の流れと並行して、SIMフリースマートフォン中心のメーカーと各携帯電話会社向け端末を主力に位置付けるメーカーの争いも激しくなりつつある。

これまで各携帯電話会社が販売するモデルは、端末購入に伴う「月額割引」として端末購入補助金を付与することで、割安な価格で消費者に端末を販売してきた。しかし、昨年の総務省のガイドラインの影響もあり、徐々に販売奨励金が絞られる傾向にあり、今年は販売奨励金を適用しない代わりに、月額料金を割安にするプランも発表され、月々の利用料金と端末価格を絡めた各社の争いは、一段と激しさを増している。

デュアルカメラと深度エディタで写真が楽しい「Moto G5s Plus」

ただ、ユーザーにしてみれば、どの携帯電話会社、どのMVNO各社でも広く利用でき、機能的には最新の技術やトレンドを積極的に取り込み、なおかつリーズナブルな価格で購入できる端末が望ましい。いくら高機能かつ最先端とは言え、やはり、一括価格で10万円を軽く超えるような価格帯の端末は、なかなか気軽に購入できるものではない。その意味でも今年は月々の利用料金と端末価格のバランス感覚が求められる一年と言えるのかもしれない。

今回、モトローラから発売された「Moto G5s Plus」は、まさにそんなバランス感覚を求めるユーザーのニーズに応えるSIMフリースマートフォンと言えそうだ。モトローラはここ数年、国内のSIMフリースマートフォン市場に積極的に新モデルを投入してきた。

そのシリーズは、ひとつが拡張モジュール「Moto Mods」に対応したハイエンド&フラッグシップに位置付けられる「Moto Z」シリーズで、もうひとつがハイエンドモデルの技術をうまく取り込みながら、より多くのユーザーのニーズに応えられる主力モデル「Moto G」シリーズという構成だ。Moto Gシリーズでは、今年3月に「Moto G5 Plus」と「Moto G5」が国内市場に投入され、好調な売れ行きを記録している。モトローラによれば、Moto Gシリーズはモトローラのラインナップでもっとも売れるシリーズであり、ユーザーの「あれもやりたい」「これも楽しみたい」といった幅広いニーズに応えられるシリーズと位置付けられているという。

今回の「Moto G5s Plus」は、今年3月に発売されたMoto G5 Plusをベースに、最近のスマートフォンのトレンドである「デュアルカメラ」を搭載し、被写界深度を活かした多彩な編集機能もサポートすることで、今まで以上に写真を楽しめる一台として仕上げられている。ちなみに、モトローラが今年のIFA 2017で発表した新モデル「Moto X4」もデュアルカメラを搭載している。今回のMoto G5s Plusには、Moto X4のデュアルカメラで利用するソフトウェアを移植されており、いち早く体験できる。