HUAWEI WATCH GT2 Proは、2019年にリリースされた「HUAWEI WATCH GT2」の後継モデル。ボディはチタン製でリアケースはセラミック。ディスプレイにはサファイアガラスを採用している。
ヘルスケア機能としては、歩数や消費カロリーなど活動量データ、心拍数・睡眠モニタリングに加えて、ストレスモニタリングや呼吸エクササイズを備える。
ワークアウトモードでは、ランニングやウォーキングをはじめ、トライアスロン、ゴルフなど17種類のアクティビティをサポート。ゴルフモードでは、総スイング数やスイング速度などのデータを、スキーでも最大勾配や加工距離などを記録できる。
6種類のワークアウトを自動識別する機能も引き続き搭載。このほか、85種類以上のカスタムワークアウトモードや13種類のランニングコースに対応する。
携帯電話サービスの圏外で道に迷った場合でも、内蔵のGPSでもと来た道を辿れる「ルートバック」機能を搭載。山岳地帯での遭難時などに活用できる。さらに、日の出と日の入りやサーフィンやダイビングなどに便利な潮汐時間の情報も確認できる。
本体に搭載するセンサーは、加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、環境光センサー、装着検知センサー。このうち、気圧センサーが急な気圧低下を検知すると、悪天候に警戒するようアラートを表示する。
搭載するチップセットは「Kirin A1」。通常使用で14日間ほどのバッテリーライフを実現しているという。
対応するOSは、Android 5.0以上、iOS 9.0以上のデバイス。EMUI10.1以上のデバイスとでは、スマートフォン側のカメラのリモートシャッターや撮影した写真をウォッチフェイスにできる「OneHop Watch Face」を利用できる。
バリエーションはクラシックモデルとスポーツモデルの2モデル展開。クラシックモデルは3万5800円(税別、以下同)。スポーツモデルは3万1800円。本体サイズは46.7×46.7×11.4mmで重さは約52g。
ディスプレイサイズは1.39インチ(454×454、AMOLED)Bluetooth バージョンは5.0 BLE/BR/EDR。5気圧防水に対応する。ワイヤレス充電に対応しており、ファーウェイ製スマートフォンからも無線充電できる。