最近のデジタルカメラやスマートフォン、携帯電話の中には、ビデオ撮影機能を備えた製品が多い。しかし、撮りっ放しでそれら機器に保存したままという方は少なくない。「動画を撮影したのはいいけれど、ほとんど使い道はないよね?」と感じている人も多いだろう。そんな人にオススメしたいツールが、今回紹介する「Roxio Creator 2011」だ。
Windows用デジタルメディアオーサリングツール「Roxio Creator 2011」
このRoxio Creator 2011は、動画や写真、音楽など、あらゆるデジタルメディアファイルを組み合わせて編集できるオーサリング機能が満載。通常は手間がかかる動画編集が、超簡単に行なえる優れものツールだ。しかもハイビジョン動画にも対応しているので、デジタルビデオカメラで撮影したAVCHD/AVCHD Lite動画の編集でも問題ナシ!
作成した動画はムービーファイルとして書き出すだけでなく、DVD/Blu-rayに焼いて家庭用Blu-ray DiscレコーダーやPS3で再生可能なディスクを作成することも可能だ。マルチメディアファイルに関するひととおりのことができる、とてもお得なツールだといえる。
「Roxio Creator 2011」および関連製品 | |
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製品名 | ロキシオ ショップ直販価格 |
Roxio Creator 2011(ダウンロード版/限定スリムパッケージ版) | 9450円 |
Blu-ray Disc オーサリングプラグイン(ダウンロード版) | 2940円 |
Blu-ray Disc再生プラグイン(ダウンロード版) | 5250円 |
プラスティック製ロキシオアナグリフ赤青メガネ | 1260円 |
Roxio ビデオエフェクトプラグイン(Enhance & Style、ダウンロード版) | 3990円 |
再ダウンロード期間延長サービス(2年間) | 525円 |
Roxio Creator 2011に収録されている多彩な機能の中から、今回はビデオと写真を組み合わせたムービーを作る方法を紹介しよう。
Roxio Creator 2011を起動すると、まず初めに各機能にアクセスするためのランチャーウインドーが表示される。ここでは「データディスクをコピー」や「DVDを作成」、「ビデオをコピーおよび変換」など、目的に応じたアイコンが見やすく配置されているため、動画編集ツール初心者でも行ないたいコトを見つかりやすい。今回は「ビデオムービー」タブの中にある、「ビデオを編集-自動」を使ってみた。
Roxio Creator 2011を起動すると表示されるランチャー画面。ここで目的のアイコンを選択する
「ビデオムービー」のタブを選択すると、動画に関するさまざまな機能が選べる
「写真」タブの「写真をインポート」を活用すれば、デジタルカメラで撮影した写真の管理もラクラク
この「ビデオを編集-自動」機能を使うと、驚くほどカンタンにビデオ編集が行なえる。ツールのメッセージに案内されるままに操作を行なうと、たった「3工程」で動画を完成させられるのだ! もちろん、後で微調整を行なうことも可能なので、初めてRoxio Creator 2011を使う人は、まず「ビデオを編集-自動」を使ってみてほしい。では、さっそく作業を開始してみよう。
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