ニュース保険会社ニュースTweet スマートフォンを導入あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は1月21日、2022年10月より本社・営業課支社の固定電話を撤廃していくことを発表した。同社では2021年3月にスマートフォンの全社員配布を実施し、在宅勤務などの柔軟な働き方を推進している。しかし、顧客や代理店等から営業課支社に直接入電した場合に対応するための出社が必要であることなどからスマートフォンの配布だけでは柔軟な働き方の促進には限界があると判明。加速する外部環境の変化に対応する必要性からもさらに踏み込んだ働き方改革を検討していた。そのような背景からどこに居てもオフィスと同様の働き方が出来るようにと通信インフラ基盤の再構築を決定、クラウド上の電話基盤を連動活用することで在宅勤務などの柔軟な働き方促進や居住地にとらわれない要員の配置を可能としていく。また、2024年3月末までに本社・営業課支社の固定電話を撤廃することで通信費の削減につとめ、年間最大5億円の事業費効率化を実現していく予定である。災害時にも迅速な構築が可能あいおいニッセイ同和損害保険株式会社ではオフィスにかかってきた電話をスマートフォンで受電することを通じ、場所にとらわれない働き方の実現を目指している。具体的な効果として、働く場所にとらわれることなくフレキシブルに組織を編成でき、かつ急な欠員が発生した場合でも居住地を問わずに迅速な要員手配を行うことが可能となる。併せて、クラウド上に電話交換機能を集約するため、大規模災害時でも迅速な電話環境の構築・復旧が可能となる。同社では今後デジタル化された通信インフラによるデータ分析や、より良い運用方法の検討等を通じ、顧客対応品質の向上につなげていきたいとのこと。(画像はプレスリリースより)▼外部リンクあいおいニッセイ同和損害保険株式会社ニュースリリースhttps://www.aioinissaydowa.co.jp/●この記事に関連したニュースカテゴリ:あいおいニッセイ同和損保(記事提供:スーパー・アカデミー)
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