AIG損保、IoT活用による早期漏水発見のための実証実験を北海道で開始

AIG損保、IoT活用による早期漏水発見のための実証実験を北海道で開始

  • 沿って huawei
  • 05/01/2023

スマートフォンへの通知で漏水事故を早期発見

AIG損害保険は12月27日、リスクデータ分析を行うエルテスと共同で、IoTを活用した漏水早期検知の実証実験を、2022年1月1日より北海道で開始すると発表した。

漏水事故の多い北海道

北海道では他の地域に比べ漏水事故発生件数が非常に多い。このため、今回の実証実験は北海道で行われる。実証実験では、一戸建や分譲マンションの所有者で火災保険を契約する人中から参加者を募り、スマートセンサーを無償貸与して漏水懸念箇所に設置してもらう。同スマートセンサーは、事故が発生すると参加者のスマートフォンに通知が届くようになっているため、漏水を早期に検知することができる。これにより、漏水事故の早期発見と被害の拡大防止を図る。

実証で得たデータを新たな商品に活用

同社では、今回の実証実験で得たデータを活かした新たな商品やサービスの開発も目指す考えだ。また、今後もIoTなどを活用し、顧客のリスクマネジメントを支援する商品やサービスを提供するとしている。(画像はAIG損害保険ホームページより)▼外部リンクAIG損害保険ニュースリリースhttps://www.aig.co.jp/2021/20211227-01●この記事に関連したニュースカテゴリ:AIG保険会社(記事提供:スーパー・アカデミー)

hokenichiba

Tweet

関連記事

«損保ジャパン、SOMPOリスク、CTAが包括連… 「SBIいきいき少短の地震の保険」が2連続…»

 AIG損保、IoT活用による早期漏水発見のための実証実験を北海道で開始