HUAWEI Mate 20 Proで念願の「かな入力」!

HUAWEI Mate 20 Proで念願の「かな入力」!

  • 沿って huawei
  • 17/04/2022

外付けキーボードは何を使ってもいいのだが、持ち歩くのに軽くてかさばらず、日本語配列でかなの刻印があるもの、ということで今回は三つ折りタイプのモバイルキーボード「MOBO Keyboard」を使うことにした。

このMOBO Keyboardは、基本的にはBluetoothで端末と接続するが、USBケーブルでも接続可能。ペアリング不要で気軽に使い始められるのがいい。内蔵バッテリーの充電が切れていても、問題ないし。

iPhoneでもそうだが、Android端末でも外付けキーボードの設定をするには、接続が必要だ。そこでまずUSB Type-C - microUSBケーブルを使って接続する。

ケーブルはAmazonベーシックの1本638円のものを使った。安い

まずは、入力方法を選択する。「設定」―「システム」―「言語と文字入力」から「デフォルトのキーボード」を「iWnn IME」に設定。なお、この入力システムは、Androidであればどの端末にもプリインストールされているわけではない。

「iWnn IME」を選ぶと、自動的に「入力方法の選択」ダイアログボックスは閉じ、変更が反映される

HUAWEI Mate 20 Proで念願の「かな入力」!

次に、「その他の入力方法の設定」―「物理キーボード」へと進み、「仮想キーボードの表示」をオフにしておく。

あらかじめこの設定をしておかなくても、ホームボタンなどと同じ並びに「キーボード」のアイコンが表示されるので、そこをタップして設定することもできる

これで一応かな入力ができるのだが、このままでは「ろ」や「め」「け」といった、キーボード右端あたりに刻印されているかなをうまく入力できない。毎回毎回、「ええと、『け』を入力したいときは、Shiftキーを押しながらどれを押すんだっけか?」「あれ、濁点を入力できない」などということになってしまう。

iPhoneでもそれで悩まされていて、「まあ、Androidでも同じようなものかー」と考えていたら、家人が「キーボード配列を確認してみたら?」とアドバイスをしてくれた。

確かに、キーボートレイアウトには「日本語」と「日本語109A 配列」がある。そこで、後者のものを選択してみたところ、PCと同じようにかな入力ができるようになったのだ。

日本語が2つもあるなんて、聞いてないよ?

恐るべし、知識の引き出しと発想の柔軟性。

これで、PCがなくてもテキスト入力がはかどる。さらに、新しいモバイルキーボードを購入する口実もでき、「しめしめ」と心の中でほくそ笑むのであった。